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「厚生労働省認定」
“かかりつけ歯科医院強化型歯科診療所”
“臨床研修施設”

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寝屋川市香里南之町14-9 彩テラス2階
☎0120-366-480

妊婦さんの歯科治療

妊娠中の治療は大体OK

妊娠中のお母さんの口腔内はホルモンバランスの変化によって虫歯や歯周病になりやすい状態。普段から口腔ケアを行う事でリスクを減らす事が出来ますが、トラブルが起きた時にレントゲンは大丈夫?麻酔は影響ない?薬は何だったらいいの?

解らない事がたくさんあると思います。

結論から言えば、レントゲンは避けた方が無難ですが、歯科治療で必要に応じて撮影する分においては問題ありません。麻酔も大丈夫です。麻酔薬は出産時に同じ成分のものを使用しています。

その一方、お薬は要注意です。基本的に妊婦さんに対する投薬は慎重を期しますが、避けた方が良いお薬はたくさんあります。

比較的安全とされるお薬は、痛み止めは非ピリン系のカロナール、抗生剤はセフェム系のフロモックスなど影響が少ないと言われるので、当院でもやむを得ずお薬を処方する場合はこれらをお出ししています。

とはいえ、妊娠10週までは出来るだけ控えた方が無難ではあります。

レントゲン

必要に応じ最小限でOK

麻酔

特に問題なし

痛み止め

カロナール(非ピリン系)

ソランタール(非ステロイド系)

上記は安全性が高い

抗生物質

フロモックス(セフェム系)

メイアクト(セフェム系)

上記に加えてペニシリン系なら

安全性が高い

 

¨抜歯はできる?¨

抜歯後は腫れやすく、お薬を飲まないといけません。どうしても抜かないといけない場合は、安定期(4~7ヶ月)に入ってからが良いですが、そうも言ってられない時もあるのでその際は慎重を期して抜歯します。

痛みをずっと抱えている方が母胎に悪影響を与えます。

¨虫歯は?¨

安定期(4~7ヶ月)に入ってからであれ治療ばOK。麻酔やレントゲンもほぼ胎児に影響はありません。とはいっても出来るだけ妊娠前に治療を終えて、口腔ケアを普段からおこなう事が大事です。

¨歯周病は?¨

歯周病が早産や低体重児出産の原因となる事が確認されています。お母さんの歯周病がお腹の赤ちゃんに感染する事も確認されています。歯周病の治療は妊娠前には終わらせて口腔ケアを行う事が大切です。

 

出産後に知っておいて欲しいこと

生後6ヶ月程で乳歯がはえはじめ、1歳半前後で生え揃います。

この時期から約3歳までの間の期間が一番虫歯菌や歯周病菌に感染しやすい時期となります。この時期は「感染の窓」と呼ばれ、内蔵機能が充分でなく細菌からの抵抗力も弱いので、虫歯菌や歯周病菌に感染すると将来虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

感染源はご両親やご家族の場合が多く、口移しやスプーンでふーふー冷ます行為、キスや同じ食器を使用するなど様々な感染ルートが考えられます。 我が子に対するキスは愛情表現やスキンシップでもあるので完全に止める事は難しいかもしれませんが、事実としてこのような知識を知っておいた方が良いでしょう。

また、母乳には赤ちゃんの抵抗力を補う役割もあるので、授乳を長く続けても問題ないと思います。

歯科検診は歯が生え揃う1歳半から2歳の時期くらいから。

乳歯が虫歯になると永久歯に影響が出ます。生え替わるから乳歯が虫歯になっても良いというのはとんでもない勘違いなので、幼児期から親御さまの責任としてお口の管理をして頂くようお願い申し上げます。

私たちも全力でお手伝いいたします。

 

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