⚑特定保健指導とは?
対象者(40歳〜74歳)は、毎年特定健診を受診
- 生活習慣病予防を目的とした特定健診は、40歳から74歳までの方を対象に毎年受診を推奨されています。メタボリックシンドロームを予防もしくは改善するために行われます。
特定健診の結果から、特定保健指導の対象へ
- 特定健康診査(=特定健診)の結果から、メタボリックシンドロームのリスクが高く、生活習慣の改善が必要な方に行われる保健指導が、特定保健指導です。
⚑歯科医院ならではの保健指導
メタボリックシンドロームが引き起こす糖尿病、がん、脳卒中、急性心筋梗塞などの疾患の根底には、成人の約9割が該当する歯周病があります。 歯周病菌の持つ内毒素が炎症性物質を産生し、これが全身疾患を促進します。
また、虫歯や歯周病による歯の喪失や咀嚼機能の低下もメタボリックシンドロームの要因です。 当院では、歯科ならではの観点から食や生活習慣に基づく健康状態の改善を様々な測定器や食事アンケートを用いて管理栄養士が指導します。
身体の状態を調べる
AGE scanner
体内の終末糖化産物(AGE)を測定いたします。AGEとは身体の様々な老化に関与する物質で、これを測定する事で生活習慣改善の指標となります。
InBody
体成分分析装置。BMI、体脂肪、筋肉量、骨ミネラル量、水分量など健康に関する需要な指標を詳細に分析出来ます。
FFQアンケート(食物摂取頻度調査票)
普段の食事における、各栄養素の接種状況がわかります。
特定保健指導のレベル分け
⚑ご利用までの流れ
①健診結果から利用券が届く |
ご加入の保険者から「特定保健指導利用券」が届きます。 |
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②当院までご予約 |
お電話またはWEBで、特定保健指導を受けたい旨をお申し出ください。 ※2024年9月より受付スタート |
注意事項
- 受診案内、もしくはご加入の保険者のホームページなどで、当院が特定保健指導委託先機関として掲載されているかご確認ください。
- 当日は被保険者証と特定保健指導利用券、特定健診の際の結果表をご持参ください。
- 利用券に示された自己負担額(保険者によって金額は異なります)のお支払いが必要です。