親知らずについて
- Q1.親知らずの抜歯はしてもらえますか?
回答:基本的には可能です。ただし「神経が近い」や「完全に歯茎の中に埋まっている」などの難易度の高い抜歯に関しては、近隣の口腔外科へ紹介状を書かせてもらいます。
- Q2.親知らずは抜いた方がいいですか?
回答:「虫歯になっている」、もしくは、「虫歯の原因になりそう」、もしくは、「親知らずの周りの歯茎が腫れている」、などの所見がある場合は抜く事をおすすめいたします。また、必ず抜く必要はないという言い方も出来ます。
- Q3.抜く時は痛いですか?
回答:麻酔による痛覚の遮断をおこないますので、通常では抜いている最中に痛みを感じる事はありません。麻酔が効きづらい方は、特に慎重に対応いたします。体調や体質、治療に対する苦手意識など、痛いと感じる要因は様々です。どうしても恐怖心がある方は、笑気麻酔(リラックス作用がある)を使用しながらの抜歯も可能ですのでお気軽にお申し付け下さい。
- Q4.親知らずが生えると歯並びが悪くなるって本当ですか?
回答:必ず悪くなるという事ではありませんが、真っ直ぐ生えずに「斜め」や「真横」に生える親すらずは要注意です。親知らずが隣の歯を押し込んだ結果、歯並びが悪くなるという事例は多いです。
- Q5.親知らずを抜かないと、どうなりますか?
回答:真っ直ぐ生えて虫歯になっていいない親知らずであれば、お手入れをきちんとしていれば問題ありません。傾いて生えていたり、虫歯や歯周病になっている親知らずを抜かないでいると、歯並びを悪くしたり虫歯や歯周病を悪化させる原因になります。
- Q6.どれくらいで親知らずの抜歯は終わりますか?
回答:早くて5分、長くて40分です。これらの時間に麻酔の効き待ちの時間も合わせると、15分から50分といった所でしょう。
- Q7.親知らずの抜歯後、普通に食事は出来ますか?
回答:抜歯後、3~4時間は食事は控えてください。その後のお食事の内容は、数日はおかゆ・雑炊・やわらかいうどん、シチューなどを推奨致します。歯ごたえの有る物や、刺激物、アルコールなどは抜歯後半日~1日は避けるようにしましょう。