子供の治療について
- Q1.何歳から歯医者に連れて行ったら良いでしょうか?
回答:1歳を過ぎた辺りでお連れ頂くのがベストかと思います。生後半年で乳歯が生え始めますので、その時から虫歯に気を配る必要が出てきます。ただ、生後半年で歯科検診は少々早いので、当院の見解としては目安1歳とさせて頂きます。
- Q2.虫歯にさせない為に何に気をつけたら良いでしょうか?
回答:コップの回し飲み、お皿の共有、無いとは思いますが大人が口を付けた物を食べさせる等はNGです。また、定期検診を受ける習慣を身につけさせる事で虫歯のリスクを減らす事が出来ます。
- Q3.フッ素は効果あるのでしょうか?
回答:疑いの余地なく効果あります。お子様用の低濃度フッ素などをご家庭で使用して頂く事で虫歯リスクを減らせます。
- Q4.子供が歯医者を嫌がるのですが、どうしたらいいでしょうか・・・。
回答:子供といえども1人の人間です。理由を根気よく説明し、本人が納得出来るまで接する事は大事です。とはいえ、泣いて暴れて言う事を聞かないという事もあると思うので、最終手段は「物で釣る」です。当院にご来院されたお子様には全員ガチャガチャをプレゼントしているのですが、それを目当てに治療を頑張るという子は結構います。
- Q5.歯医者さんオススメのおやつは何ですか?
回答:おにぎり、サツマイモです。栄養素として足りない物を補うのがおやつなので、安易なチョコやスナック菓子は当然ながら推奨出来ません。気になる方は当院所属の管理栄養士がご指導致します。
- Q6.矯正するとしたらいつから始めたら良いですか?
回答:ケースにより異なりますが、強いて言うのであれば、6~7歳ごろから開始するのが良いです。この期間の矯正は1期矯正と呼び、成長期を利用して顎が広がるように誘導するのが目的です。
- Q7.歯並びをよくさせる為に、家庭で日常的に気をつける事はありますか?
回答:よく運動させて、よく噛んで食事させる事です。食事中に水やお茶を与えすぎると、噛まずに流し込むようになり、結果として顎の発育が不十分となるケースが見受けられますのでご注意下さい。