TePe【おすすめ】歯ブラシ

坂井歯科医院の話題
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スウェーデン生まれの歯科グッズ

 こんにちは、香里園にある坂井歯科医院の今道です。私たち夫婦には共通の趣味があり、そのひとつがキャンプで年に何度か友だち夫婦と共にキャンプを楽しんでいます。最近はキャンプで使用するテントを新しくしようかと話し合っていて、どのテントにするか毎日ネットサーフィンをしながら悩んでいるのですが、気になっているものがスウェーデン生まれのテントです。

 私はスウェーデン生まれと聞くと質が良く使いやすいものだ!と思うのですが、その理由は「歯」が関係していて、スウェーデンは数十年間にわたって歯科先進国として世界をリードしていてスウェーデン生まれの歯科用グッズなどを愛用し良さを実感しているからなのです。

 日本人は綺麗好きで衛生意識が高いと言われていますが、お口の中に関しては健康意識も衛生意識も低く、歯の寿命や歯の健康はスウェーデンに遅れをとっていて両国の間では大きな差があるのです。

予防医療のお手本、スウェーデン

 スウェーデンは1970年代に歯科医療改革を行い、歯科医療のあり方を根底から変え、今では世界のお手本になっていて、日本では80歳でお口の中に残っている歯の本数の平均が13本であるのに比べてスウェーデンでは21本とその差はなんと8本もあるのです。

 日本とスウェーデンの平均残存歯数の差の大きな原因は歯科医院への定期的な検診の受診率であり、スウェーデンは80パーセント以上にあるのに比べて日本はなんと10パーセント未満。日本ではお口の健康を守るため、予防するために歯科医院に通う習慣が定着している人は少なく、歯が痛くなったり、詰め物が取れたりすることで歯科医院を受診する人がほとんどです。

ハミガキ指導はとっても大事!

 定期的な検診で行うことはお口の中のチェックやプロによるメインテナンス、ハミガキ指導などであり、その中でもハミガキ指導を受けることは非常に大切なことなのです。

 なぜかと申しますと虫歯や歯周病のお口の中の病気の原因は歯垢(プラーク)と呼ばれる歯に付着するバイ菌により引き起こされるため、毎日のハミガキによる歯垢除去(プラークコントロール)が虫歯や歯周病予防に最も効果的なのです。

自己流では絶対ダメ

 ハミガキを自己流でされている人が多く、歯並びやハミガキの癖、食生活などひとりひとり異なりますので歯科医師や歯科衛生士のアドバイスを欠かすことはできません。ひとりひとりの患者さんに合ったハブラシや歯の磨き方、フロスや歯間ブラシなどの補助道具の使用方法などをきちんと学びセルフケアの質を高めていくことが歯を守ることと繋がっているのです。

歯ブラシはTePeが良い

 坂井歯科医院では歯科先進国であるスウェーデンで生まれた【TePe】のハブラシをおすすめしていて、1965年木工職人のヘニング・エクルンドがマルメ大学歯学部から依頼を受けて歯間部専用のウッドスティックを作ったことがTePeの歴史の始まりです。

 当初から歯科医師や歯科衛生士と協力し歯間清掃や予防歯科に焦点をあて、より高品質で機能性が高い口腔歯科衛生用品を開発し、今では60カ国以上のデンタルプロフェッショナルにより使用を勧められています。

ハミガキしやすいTePe

 TePeのハブラシはブラシヘッドの先端が細くなった台形状になっていて奥歯までブラシヘッドが届きやすく、また柄の部分が自然に最良のグリップを得られるようになっているため誰でも簡単に効果的なブラッシングが可能になっています。

 TePeのハブラシのベーシックシリーズはヘッドサイズ3種類、毛の硬さ3種類の中から選ぶことができ、毛先にラウンド加工と言われる歯肉を傷めない工夫が施されていて長時間使用しても歯や歯肉を傷つけることなく快適なハミガキが可能です。

カラバリも豊富

 カラーバリエーションも豊富でみなさんもお気に入りの色が見つかるはずですし、スウェーデンの薬局で購入されているハブラシの約8割はTePe製品であり、その信頼の高さが伺えます。

 坂井歯科医院ではひとりひとりの患者さんに合ったハブラシをアドバイスさせていただきますのでみなさんも是非TePeのハブラシを使用し、良さを実感してください。

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