歯科医院における結婚退職

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 こんにちは、香里園にある坂井歯科医院の今道です。

 人は誰しも一生に一度の「人生のターニングポイント」がいくつかあると思いますが、私も今までの人生を振り返ると人生のターニングポイントが2回あったなと感じています。

職場環境の大切さ

 私の人生のターニングポイントの1回目は就職です。

 坂井歯科医院に就職したことで人生は大きく変わり、今まで味わうことができなかった景色をたくさん見せていただきましたし、仕事にやりがいを持ち、打ち込むというかけがえのない体験をさせていただきました。

 どこの歯科医院でも同じような経験ができていたかというとそうではなく、坂井歯科医院の坂井院長の元で働いたからこそ様々な経験をさせていただくことができたと感じています。

 それだけではなく坂井歯科医院では今でも大切の思う友人ができました。ただ仲が良い、気が合うという間柄ではなく、辛い時も苦しい時もどんな時でもお互いを励ましながら高め合い、同じ目標に向かうことができた仲間です。

 私の人生のターニングポイント2回目は結婚です。

 女性は結婚がポイントになる人も多く、結婚を機に悩むことは仕事を続ける?働き方を変える?もしくは結婚退職?など頭によぎりました。

悩む結婚後の働き方

 ひと昔前までは結婚=寿退社が当たり前だったと聞きますが、2012年の厚生労働省の調査によると80.7%の女性が結婚後も働き続けることを選択し、20%弱の女性が結婚を機に仕事を辞め、家庭に専念することを選んでいるそうです。

 女性にとって結婚は今後の仕事や生き方をどうするかを考える人生のターニングポイントとなることでしょう。

 私の場合は結婚を機に働き方を変えました。主人の仕事の都合で今まで通り働くことができないため働き方を変えて今に至っていますが、主人の仕事の都合がなければ同じように働き続けていたと思います。

 結婚後の仕事のあり方については自分の意思だけでは決められない事情があり、結婚した相手によっても左右され、夫婦によって考え方も異なってくるでしょう。

医院の影響は大きい

 当院だけでなく歯科医院というのは他の企業とは違い結婚適齢期の女性スタッフを戦力にしているためスタッフの結婚退職は大きな問題であります。

 即戦力スタッフが退職するとなると新たな人材を補充し、尚且つ教育し育てなければなりませんし、歯科医院の仕事は専門性が高く一人前になるまで時間が生じます。これが定期的に毎年繰り返されるのです。

 坂井院長としては結婚後も働き続けて欲しいと願ってはいるものの全てのスタッフが結婚後も働き続けることができないのが現状です。

 坂井院長はどのスタッフの結婚に対しても自分のことのように喜んでくれて祝福してくれて退職に関しても快く送り出してくれるので、本当に良い職場に就職したなと改めて感じさせられます。

 私の友人の例ですが、世の中の職場にはスタッフの結婚を素直に喜べないネガティブな考えを持つ上司や同僚も残念ですが少なからず存在するようで、これはとても悲しいことだと私は思います。

 ターニングポイントでは笑顔で祝福して欲しいと願います。

復職支援があると嬉しい

 一度退職したとしても歯科衛生士は国家資格を保持していますし、歯科助手や歯科受付も専門的な仕事内容なので同じ職種で復職することが可能でありますし、一生の仕事にしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

 坂井歯科医院でも復職をしてくれているスタッフがいますし、今の自分に合ったライフスタイルで正社員や時短社員、パートなどの相談にも乗ってくれて家庭に大きな支障がでないような働き方ができていると私は思います。

 人生は縁であり、人との繋がりが輪になって良い縁が巡ってくると私は考えていて実際に私が主人と出会ったのも人との繋がりで主人とのご縁をいただきました。私も坂井院長のように人の幸せを一緒に喜び、幸せを共有できる人でありたいと思います。

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