今や消毒はマナーとなった
こんにちは、香里園にある坂井歯科医院の今道です。2020年といえば東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定であり楽しみにしていた人も多くいたと思いますが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により延期になってしまい残念です。
ヨーロッパでは新型コロナウイルスの感染が再び急速に拡大していて、フランスやイギリス、スペインでは新たに確認される感染者が1万人を超える日が続いており、これは今年の春を上回る水準で、新たな規制を導入する動きが広がっています。
新型コロナウイルス感染症の影響で私たちの生活は一変し、これまで当たり前だったことが今では当たり前ではなくなっていて、何でも規制なく普通に生活することが有難かったな、贅沢だったなと感じることがあります。私が生活する中での大きな変化といえば消毒する機会が増えたことで手指はもちろんのこと、お酒を飲む時の缶の飲み口や出かけ先で触れるものなどあらゆる場所や物を消毒するようになりました。
アルコールは手荒れの原因になる場合も
今ではスーパーや商業施設などでも入り口にはアルコール消毒液が設置されていますし、カバンの中にも携帯用アルコール消毒液を持ち歩いていますが、今の時期は乾燥と幾度となるアルコール消毒が重なり指先はカサカサに荒れ、指の皮はめくれ痛みを感じて辛いです。新型コロナウイルスが蔓延し始めた頃から私と同じように手荒れで悩んでいる患者さんが大人も子どもも例年に比べ増えているそうで、私は手荒れの対策としてアルコール消毒液と次亜塩素酸電解水を使い分けています。
次亜塩素酸電解水は人体に安全
次亜塩素酸電解水とはお水に塩を微量添加した食塩水を有隔膜式電解槽で電気分解することで作られる次亜塩素酸を主成分とする殺菌水であり原料がお水と塩なので安心かつ安全に作ることができる酸性の水溶液です。次亜塩素酸電解水には優れた特徴があり、バイ菌やウイルスに対して瞬時に除菌効果を示すことが検証されており、様々な場面や場所に使用され活躍しています。
黄色ブドウ球菌やMRSA、結核菌などのグラム陽性菌、サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌、腸管出血性大腸菌などのグラム陰性菌、ノロウイルスやインフルエンザウイルス、ヘルペスウイルスなどのウイルス、カンジタや黒カビ、青カビなどの真菌に殺菌効果が確認されています。
0-157やノロウイルスが流行した時期には感染予防対策に活躍し、食中毒防止にも役立ちましたし、水虫や吹き出物、アトピーなどの治療にも使用され、B型肝炎やC型肝炎にも効果があるため歯科医院の中でも様々な用途で使用されています。
歯科医療の現場で次亜塩素酸電解水は大活躍
お口の中には体内に侵入してくるバイ菌やウイルスがたくさんいて虫歯や歯周病の原因となりますが、次亜塩素酸電解水は虫歯や歯周病の原因となる菌を抑制し予防の効果を発揮しますし、うがいで使用することで風邪の予防にも役立ちます。坂井歯科医院では患者さんのお口の中に使用するだけでなく、院内感染予防として手術室や診療室、歯科用ユニット、机、椅子、壁、床、ドアノブなどのあらゆる場所で使用し、新型コロナウイルスの感染予防としても使用しています。
家庭内でも安全に使用出来る
2002年6月には厚生労働省により食品添加物殺菌料に指定されていて野菜の洗浄や厨房機器の洗浄除菌に活用され、2014年4月には生食用生鮮魚介類や冷凍食品の加工時にも使うことが可能になり幅広く活躍できるようになりました。家の中でも食材や食品、調理器具類、ふきん、床、壁、テーブル、ドアノブ、手すり、便座の除菌として使用していて、お口の中に入れても安全であるので家のあらゆる場所で安心して使用することができています。
次亜塩素酸電解水は高い殺菌力があり優れた効果を発揮するにも関わらず、バイ菌やウイルスに触れることにより速やかに水に戻ることから人の体への影響はほとんどなく極めて安心安全であることが確認されています。坂井歯科医院では次亜塩素酸電解水を院内で使用するだけでなく、たくさんの人のご家庭でも使っていただけるよう販売も行っていますので、いつでもお買い求めください。
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