こんにちは、香里園にある坂井歯科医院です。
私の甥っ子は小さいころから水泳を習っていて、今ではバタフライ、背背泳ぎ、平泳ぎ、クロールと4泳法泳ぐことができ、水泳に打ち込む毎日を送っています。
甥っ子の練習を見ていると、とても長い距離を泳いでいるので辛くないかな?しんどくないかな?と心配になりますが、甥っ子自身は水泳が楽しいようで、週3回以上の練習も嫌がることなく通っています。
甥っ子は水泳を習って約6年経ち、この6年の間には色々なことがありましたが少しずつ頑張ってきたので、小さな大会で優勝した経験もあり、伯母としてはこのまま水泳を頑張って欲しいなと思います。
甥っ子は一つのことを続ける努力をしている反面、私は小さいころから習い事なども長く続かず、高校生になったころから将来やりたいことや、なりたい職業が見つからず、進路に悩んだ経験があります。
結局、高校在学中にもやりたいことが見つからず、高校卒業後はしばらくフリーターとして働き生計を立てていましたが、20歳になり正社員として働ける職場を探し、坂井歯科医院に就職しました。
歯科医院に就職したのは歯科に関心を持っていたのでもなく、やりたいことでもありませんでしたが、お金を稼ぐために選んだのがたまたま歯科助手という職業でした。
私は歯についての知識の全くありませんし、歯科医院での勤務経験ももちろんありませんでしたので、初めは右も左も分からない状態からスタートし、知識が豊富な歯科医師の先生や歯科衛生士さんと一緒に働くことはとても大変でした。
実は何度もくじけそうになり、辞めたいと思ったこともありますが、毎日を一生懸命仕事することでどんどん仕事が楽しくなり、もっと歯のこと、お口の中のことを知りたいと思うようになり、歯や歯肉、歯科治療について学ぶようになりました。
今では坂井歯科医院に勤めてたくさんのことを学ぶことができ、充実した毎日を過ごすことができましたし、なにより今まで何をするにも長続きすることがなかった私が坂井歯科医院で10年以上勤めることができたことは私の人生において宝物になりました。
私がこの10年で変化したように坂井歯科医院もここ10年でたくさんの変化がありました。今回は私の目から見た坂井歯科医院の直近10年の歴史についてお話していきたいと思います。
この10年で坂井歯科医院の1番大きい変化と言えば「技術力の向上」ではないかと私は思っており、この技術力の向上は歯科医師だけではなく、歯科衛生士、歯科助手、歯科受付と各部署の能力を向上させることで医院全体として技術力が向上していることと確信しております。
患者さんが歯科医院に求めていることがいくつかあると思いますが、その一つが高い技術力でお口の中の病気を治したいと思っておられることだと思います。しかし残念ながら「私、失敗しないので」が決め台詞の某医療系ドラマを見ても分かるように技術力には個人差があります。
坂井歯科医院ではたくさんの歯科医師、歯科衛生士が在籍しているため、キャリアの長さなどによって技術力に差があることは事実ですが、その差を少しでも埋めるために積極的に勉強会に参加したり、講師の先生を医院にお呼びしてセミナーを開催しております。
基礎の技術を身につけることはもちろんのこと、時代の流れと共に最先端の治療技術が求められるため技術職である歯科医師、歯科衛生士はより良い治療を提供するために常に学び続ける努力が必要だと坂井歯科医院は考えております。
学び続けるための環境を整えるのは医院の務めであると考えておりますので、坂井院長推奨の勉強会への参加費用などの負担も行っており、最先端治療であるインプラントや矯正治療、歯周病治療などの治療技術はここ10年で確実に向上しました。
歯医者に来る患者さんはほとんどの方が緊張されていることから、患者さんが歯科医院に求めるものをもう一つあげるとするなら、安心や癒し、安らぎなどではないでしょうか。
歯科医院での安心や癒し、安らぎなどを与える役割は歯科受付や歯科助手がメインとなって行っており、この10年をかけて接遇、接客やマナー講習を学んでまいりました。
その結果として歯科甲子園と言われる接遇のコンテストでは最優秀賞をいただくことができるほどの実力を身につけることができ、様々な患者さんが安心して通っていただけるお手伝いをさせていただいております。
この10年全てが順風満帆に進んだのではなく、困難なことや壁にぶち当たることもありましたが、そのたびにスタッフひとりひとりが一致団結し、乗り越えてくることができたと思います。
患者さんに求められ、選んでいただける医院になるために、この先も成長をやめてしまうことなく、スタッフ一丸となり、世界標準の医療技術を提供し、地域社会に貢献していきたいと思います。
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